Jリーグ

三笘は筑波大学から、旗手は順天堂大学から今シーズン加入し、それぞれ即戦力として驚くべき活躍を見せている。

川崎のメンバーリストに目を凝らせば、彼らだけではない。エースである小林悠も拓殖大学から、キャプテンマークを巻く谷口彰悟も筑波大学から加入している。アンカーを担う3年目の守田英正にしても、流通経済大学から加入した選手。17年前、中央大学から入った中村憲剛もそうだ。名前を挙げればキリがないほど、川崎は大学経由で加わった選手たちが主軸を務めている。

「三笘と旗手のようなスーパーな選手はそうそう現れるものではないので、それを毎年、現場から求められると困るところもあるんですけどね」と向島は、苦笑いを浮かべる。川崎が、大学から多くの選手を獲得している理由は何なのか。そこにはチームの成り立ちに起源があった。

「後発であるフロンターレが、川崎という地域に根付いていくことを考えても、長くフロンターレでプレーしてもらえる選手、将来を任せられるような選手を獲得したいと考えたんです。そうした意味では、大学生は一つポイントになるなと。何より、大学4年間で選手は人としても大きく成長しますからね」

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「助けてっ、殺される!」
8月9日午前0時30分ごろ、宮城県警に切羽詰まった女性の声で、110番通報が寄せられた。

女性は、交際相手の男性に暴行を受けていたのだ。女性が提出した被害届を受けて、9月7日、男は傷害罪容疑で逮捕された。この事件の加害者は、サッカーJ1の「ベガルタ仙台」に所属するMF・道渕諒平(26)。そして被害者の女性は、地元放送局の情報番組で活躍するタレントだった――。

「彼は仙台のユース出身で、サポーターの期待は大きい。キレて無用なファウルをする選手ではなく、むしろ仕掛けるプレーからファウルを多くもらうタイプ。日本代表入りも狙える、スター性のある選手です」(サッカー専門誌記者)

道渕は、「ヴァンフォーレ甲府」に所属していた2017年にも、別の女性への暴行事件で逮捕され、出場停止などの処分を受けた過去がある。しかし、今回の仙台での事件は、いっさい報じられていないのだ。

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 サッカーJ2新潟のFWファビオ(23=ブラジル)が道交法違反(酒気帯び運転)で10月16日に書類送検された。10月15日のクラブ発表によると、事案発生は9月17日午前1~2時ごろ。新潟市内で会食後に、チームメートのFWペドロ・マンジー(32=スペイン)を乗せて帰宅。マンジーを降ろした後に取り締まり中の警察官に止められて発覚した。

 任意捜査の結果、10月15日に容疑が固まり、マンジーとともに書類送検されることが決定。クラブは当面は両選手のチーム活動への参加を禁止し、10月19日の臨時取締役会で処分を決定する。

 是永大輔社長(43)は「所属選手の不祥事により、Jリーグに関わる方々、ファン、サポーターの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。飲酒・酒気帯び運転は極めて危険な行為であると認識しており、決して許されるものではありません。社会の規範であるべきプロサッカー選手であるということ、また、再発防止という意味を込めて厳正な処分を臨時取締役会にて諮ります。今後は選手、スタッフへの教育を再徹底していく所存です」とコメントを出した。